診断が一番大事です!
休診日の今日は、治療計画を立案したり、矯正装置を作っています。
こちら、セットアップ模型(シミレーション模型)ですが、歯型を分割して、一つ一つの歯に切り離す・・・それを歯科技工バーで削り、模型製作の準備をする・・・。
実は、ここまでにも結構時間がかかります。1時間半くらい?(いろいろなケースを想定するケースの場合は、模型を複製していくつかの歯を準備するため、もっとかかります。)
ここまでの作業、今まで自分でやっていたのですが、今回は分割作業を技工所さんにお願いしてみました。
こんな感じに出来てきました!今月はブラケット装置を撤去した患者様も多く、治療前後の分析も多いので、助かりました。
あと3年ほどで、この作業もなくなり、皆さんの苦手な型どりもなくなる?と思います。3Dのスキャナーが導入されると、このセットアップ模型もPC上でデジタルで行うことになります。模型分析、実は私好きなのです。歯を分割しながら、治療計画を考える。レントゲン画像をみながら、歯をワックス上に並べながら治療計画を考える。そんな時間が好きだけれど、石膏模型でのシミレーションは、やはりごくわずかですが誤差が生じます。(石膏で歯を分割する分、ほんのわずかですが歯のサイズの誤差が出ることは否めないということです)
あと3年!当医院でも3Dスキャナーの導入を目指し、機種の選定を進めていきます!それまでは、この地味な作業は続くのでした・・・。
矯正検査から診断までは3週間から4週間かかります。いろいろな角度から分析し、診断していきますのでご了承ください(・ω・)
それではまた明日(^^)/
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