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2017年10月 3日 (火)

<埋伏歯(まいふくし)の矯正治療>

ここ数年、新潟でも「矯正は全ての永久歯が出てからと聞いたので様子を見ていました。」と矯正相談の時におっしゃる保護者の方が増えています。

実際に、矯正治療の必要な時期については、とても繊細な問題で、当医院でも矯正相談時に状態をみさせていただき、経過観察で治療を開始しない場合もあります。

(その場合、様々な可能性を説明し、経過観察の期間についてもできるだけお話するようにしています。)

逆に、矯正治療の時期を逃してはいけない症例もあります。今日は埋伏歯が影響して、他の歯に大きなダメージを与えたケースについてお話したいと思います。Photo

初診時年齢は13歳0か月でした。全ての永久歯が萌出しています。左上の犬歯(前から3番目の歯)がありません。

レントゲンでみてみましょう。____10052014_151823

このように、横に倒れた状態で埋伏(まいふく)していました。

2番目の歯の根にぶつかっており、2番目の歯は長期の保存が厳しいと考えられました。K

幸いなことに、上顎の骨がまだ癒合しておらず、急速拡大装置が使える状態だったため、急速拡大装置も併用して治療を行いました。____02032016_164945



なんとか、埋伏歯を本来の位置へ移動させることができました。(様々なフォースシステムを考え、悩みながら治療を行いました。このような症例を診断する時期は、夜中に目が覚めるとレントゲン画像がすぐ頭に浮かぶのですcoldsweats01

この後、犬歯の移動が可能になった時点で保存が難しいと判断した2番目の歯の抜歯を行いました。(抜歯したスペースは、矯正治療によって閉じていきます。)

このような治療が当医院でも年々増えていることに、<的確な時期に行う矯正治療の必要性>がきちんと世の中に認識されていないのではないか。と感じるようになってきました。

矯正治療は<美容ではなく、医療>です。単に見た目をよくすることを目的としたものではなく、<より健康に生活していくための治療>だと私は考えています。

以上が、診療時間の合間にブログを書いていこう。と考えた理由です。矯正治療の様々な症例をご紹介していくことで、矯正治療はこんな感じなんだ!ということをお伝えできたら嬉しいです。

(日々の楽しいことの記録、皆さん新潟情報をお届けして、日々のちょとしたワクワク気分を!という目的もありますcatface

それではまた(^^)/

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