« 歯肉退縮に注意して治療を進めています(・ω・)! | トップページ | スイーニュさんのベーグルと日曜診療(^^♪ »

2017年4月 8日 (土)

<こどもの反対咬合>~上顎の成長が弱い場合~

2

初診時年齢6歳8か月の男の子です。

今まで何回かお子様の反対咬合治療についてお話してきました。矯正治療にはセファロといって、上顎と下顎の位置を計測するためのレントゲン撮影が必要です。

特に、反対咬合の場合、下顎に問題があるのか?上顎に問題があるのかで治療方法が変わってくるのです。

3
Photo


今回は上顎の劣成長(成長が弱い)が認められましたので、上顎の成長を誘導する治療を行いました。

治療期間はちょうど1年でした。

____05122016_184902_2
反対咬合が改善しました。

前から2番目の歯の形態にご注目ください。

歯の後ろに少しとがっている部分があります→舌側結節といいますが、この部分にも神経が近くまで流れている場合があるので注意が必要です。

(以前の記事でご紹介した中心結節と同じように、このように上の前歯にも注意が必要な場合があるので、お子様の永久歯が生えてきたらよく見てみましょう!flair

____05122016_184851

ここから、永久歯の萌出誘導期間(経過観察期間)に入ります。歯の根の位置に問題がないため、上も前歯の隙間は両側の犬歯(まえから3番目の歯)が出てくるときに閉じていきます。

今は就寝時にムーシールドを使用しているだけです(・ω・)♪

「反対咬合は自然に治る場合もあるから経過をみましょう。」と言われたまま何年かすぎてしまいました。とおっしゃって矯正相談にいらっしゃるケースがとても多いです。

「永久歯が全部生えそろってから治療しましょう」という一般的な考え方が当てはまらない場合もあります。

今年度は、写真の使用をご了承くださった当医院の患者様に感謝しつつ、<歯並び>、<かみ合わせ>だけではなく、<歯の形態>、<舌のくせ>、様々なケースをこのブログで紹介していきます。ご自分の、そしてお子様の状態と似たケースを探してみてくださいflair

参考にしていただければ嬉しく思います。

 

にほんブログ村
美容ブログへ に
ほんブログ村 病気ブログ 歯科医へ にほんブログ村 美容ブログ 歯列矯正へ にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 新潟(市)情報へ

« 歯肉退縮に注意して治療を進めています(・ω・)! | トップページ | スイーニュさんのベーグルと日曜診療(^^♪ »

反対咬合」カテゴリの記事